研究インテグリティの確保

1.概要

 研究インテグリティとは、研究の国際化やオープン化に伴う新たなリスクに対して新たに確保が求められる、研究の健全性?公正性を意味します。

研究活動の国際化、オープン化に伴う新たなリスクにより、開放性、透明性といった研究環境の基盤となる価値が損なわれる懸念や研究者が意図せず利益相反?責務相反に陥る危険性が指摘されています。

研究インテグリティ?研究セキュリティ:文部科学省

2.実施体制

 大发888最新官网客户端,大发888电玩城官方下载では、「大学等における研究インティグリティの確保について (大发888最新官网客户端,大发888电玩城官方下载4年3月 文部科学省 科学技術?学術政策局)」に基づき、本学における研究インテグリティの確保について学内にて対応検討を進めてまいりました。

 さらに、私立医科大学協会 大发888最新官网客户端,大发888电玩城官方下载6年度第1回研究支援推進委員会において、文部科学省 科学技術?学術政策局参事官より、新たに更新された大学等における研究インティグリティの確保に係る取組について(大发888最新官网客户端,大发888电玩城官方下载6年11月28日 文部科学省 科学技術?学術政策局)の講演?提示を頂き、同時に他大学の実施例を参考とする機会を得ました。

 即座に、学長のリーダーシップの元、本学の研究戦略の根幹を担う組織体である大发888最新官网客户端,大发888电玩城官方下载研究戦略推進会議規程の改正を行い、研究戦略推進会議のもとに、実務担当を含めた構成員からなる研究インテグリティの確保に欠かせない「研究インテグリティ推進部会」「安全保障輸出管理部会」を発足させ、体制を強化致しました。

研究インテグリティ推進体制.jpg

 大发888最新官网客户端,大发888电玩城官方下载6年度、第1回研究インテグリティ推進部部会?安全保障貿易管理部会を共同開催し、

部会の冒頭、

「研究の国際化、オープン化に伴うリスクの具体事例 研究インテグリティの自律的確保に向けて」

と題した研修教材*を全員で視聴、

 *第一人者、筑波大学  利益相反?輸出管理マネジメント室  山越 祥子准教授作成、提供頂いたもの 

研究の国際化、オープン化に伴う新たなリスクについて共有し、本学に置き換え、現状?課題の情報交換を行い、各担当部署において、介在するリスク検証を行っています。

 第1回研究インテグリティ推進部会?安全保障貿易管理部会共同開催 使用資料(一部)

今後は、この体制のもとに、研究インテグリティを確保し、適正な運営?管理を行うよう努めてまいります。

【研究者用】研究の国際化、オープン化に伴う新たなリスクに対するチェックリスト(雛形)

 研究インテグリティヒヤリハット事例集(大发888最新官网客户端,大发888电玩城官方下载7年3月)

問合せ?相談窓口

研究インテグリティに関する問い合わせ?相談窓口を設置しています。
不明な点がありましたら、以下までお気軽にお問い合わせください。

■連絡先
研究支援部研究支援課
Tel:03-3351-6141 内線305
Fax:03-6302-0249
E-mail:kenkyu-s@tokyo-med.ac.jp

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